今までは、初詣と言っていました。こどものころ親に連れられ元旦の朝に産土神社にお参りをしておりました。また、他の大きな神社やお寺に行ったりもしていました。
いつしか、除夜の鐘が鳴り、新年を迎えた深夜にお参りをするようにもなりました。
二年参りとは、大晦日の深夜、新年との日付の境に前後してお参りをすることなのだそうです。
二年参りを知るきっかけとなったのが、引越ししてきてから行った神社でのことでした。
新年の午前零時を回ったころ、神社に行きますと、普段はひっそりとした神社がたくさんの人手で賑わっていました。小山を上ったところにある神社で、上を見上げればライトが光り輝きまるで別世界のようでした。
参拝を済ませ、辺りにはそばをゆでる湯気が立ち込め、どんどん焼きの火であぶるするめのにおいが漂っていました。するめは、どこで?すぐになぞは解けました。越の寒梅の小瓶とするめのセットが売っています。なんと、1000円。
そばを激寒の中、湯気をもうもうと立ててすすり、越の寒梅とするめを抱き山を下りました。これが、二年参りの行事だったのです。そばは、年越しそばなのです。
さて、この神社も2007年1月15日に不審火により焼失してしまいました。それがやっと、再建にこぎつけ今年二年参りが復活するのです。
不景気には、神社仏閣への参拝が増えるそうです。たくさんの人々が神様仏様にお願いをしに行きます。
長々と二年参りの前ふりをしましたが、初詣の人間の欲で穢れた神社仏閣に行くよりも、年末の空いているときにお参りしてはいかがでしょうか。
年末に行くことで、一年間お守りいただいた御礼ができます。神様仏様には、お願いよりも感謝です。
空いていれば、鳥居をくぐる際にお辞儀ができます。神様の通り道である参道の中央を歩くようなこともなく端を選ぶこともできます。手水舎でもきちんと清めることもできます。お賽銭を投げ入れることもありません。きちんとゆっくりとご挨拶ができます。
初詣では、たくさんの人々がいてマナーあるお参りがしづらいと思います。ぜひ、年末のお礼参りにお出かけしてみてはいかがでしょうか?
【日記の最新記事】

